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毎月1日と15日は小豆ご飯の日ということで、小豆料理にしました。
昼は「おはぎ」を食べました。 自分でも作ってみようと思っていたら、すでに嫁が作っていました(笑) 『仙太郎』の「おはぎ」が猛烈に美味かったので、ちょっとそれっぽくなるかなと考え、 玄米もち米に「ゆかり」を投入。 ゆかり無しバージョンと比べてみましたが、ゆかり有りの方が美味しかった(^ー^b 昼に食べたおはぎの小豆が余ったことから、夜は「小豆カボチャ」を作りました。 初めて小豆カボチャを食べた時、なぜか甘いものだと思い込んでいて、 「あんこっぽいのに甘くない><」 と、なんだか勝手にがっかりしてました(笑) でも西洋カボチャを使うと、甘くてホクホクしているのでお菓子みたいです。 甘味が少なく、煮物に向いた日本カボチャは現在10%も流通していません。 今では市場に出回っているカボチャの90%が西洋カボチャですが、今度作るときは 日本カボチャを使ってみようかな。 また、久しぶりに秋刀魚を食べました。 塩焼きにした旬の秋刀魚に醤油をかけ、ゆず果汁と大根おろしでいただきました。 旬のものは、安くて美味しくて楽しいです(´▽`) 【お赤飯に秘められた知恵】 ~食文化史研究家 永山久夫~ 昔は、お祭りの日に行う「神迎え」のことを、よく「小豆迎え」といったものです。 小豆の「赤」は、血液の色、誕生の色、そして生命の色でもあり、それを神さまと 一緒に摂ることによって生きる力も強くなる、と信じられていたのです。 日本には古くから、旧暦の1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣がありました。 月初めの1日は新月で真っ暗闇ですが、月が少しずつふくらむ、そのスタートの日。 15日は、完全に丸くなった満月を祝って、お赤飯を炊いたのです。 小豆には、疲労回復や肩こり、筋肉痛などの予防、また脳の老化防止にも役立つ ビタミンB1が100g中0.45mgも含まれています。 月の満ち欠けを目安に月に2回小豆ご飯を食べる、という習慣を伝えてきたのは、 仕事の能率を高めて、かつ疲れを残さないための、稲作をなりわいとしてきた日本人 の知恵なのです。 ビタミンB1が不足するとイライラしたり怒りっぽくなるのは、脳のエネルギー源である 糖質(日本人の場合、主として米から摂取)がうまく代謝できず、不完全燃焼を起こす からにほかなりません。 小豆の赤い色は生命のシンボルといってもいいほど、小豆には生命を守る成分が豊富 に含まれています。 利尿効果のあるサポニンや、細胞の分裂や新生に欠かせない亜鉛。 さらにアントシアニンという抗酸化成分の赤い色素そのものが、私たちの体を構成する 細胞を酸化から守っているのです。 つまり、小豆は日本人の長寿食でもあるのです。
by intimacy-wata
| 2006-10-01 23:45
| 食
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